【メンタル】温かい飲み物で緊張が緩む説がありますよ
温かい物を飲むとホッとしませんか?
京都大学学際融合教育研究推進センター准教授の中村和弘は、ストレスによって発熱するメカニズムを解明しました。
ストレスがかかると交感神経がこう進して脂肪を燃焼させる細胞が活発に動き出します。それによって熱が作られ、体が熱くなります。
体温が上がっている状態はストレス状態なので、それを普通の状態に戻すには体を温める必要があります。
なぜでしょう……。
温かい飲み物を飲んで内臓温度が上がると、体は温度を下げてバランスをとろうとし、体温が下がります。その過程で副交感神経が優位になってリラックス状態になります。
下記のタイミングでのホットドリンクはすぐに試せますよ。
〇 起床後の1杯
血行が良くなるので、胃腸の働きも活発になって消化吸収が良くなると言われています。
〇 就寝前に1杯
リラックスできるので睡眠の質の向上にもつながります。
ただし、70度以上の熱い飲み物は、体は刺激としてとらえて反対にストレス状態になるので注意です。
熱い飲み物ではなく、温かい飲み物がおすすめです。
以上です。