腸内細菌の権威でうんち博士としても有名な理化学研究所の辨野義己(べんのよしみ)さんから学ぶ腸活シリーズです。
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今回は日本人にとって身近な緑茶が、腸内環境の改善に有効だよって話です。
以前、あるテレビ番組で、緑茶の健康効果を調べる実験がありました。
ふだん緑茶を飲む習慣がない10名に、1日2リットルの緑茶を10日間にわたって毎日飲んでもらい、10日後に腸内細菌のバランスを調べるという実験。
結果は実験前よりも腸内のビフィズス菌が増えていた。
これは、緑茶の成分であるカテキンの抗菌作用が、腸内の悪玉菌の働きを抑制したためだと考えられる。
ビフィズス菌は緑茶の抗菌力にも負けない強さをもっていたため、悪玉菌が劣勢になった分だけ数が増えたと考えられる。
1日2リットルという量はツッコミたいですが、緑茶を飲んでいることで腸内の悪玉菌が減って、ビフィズス菌が増えたわけです。
緑茶は食事にも、ほっとひと息つきたい時にも合いますよね。
煎茶の茶葉やティーバッグもいいですが、ちょっとこだわるなら、抹茶もおすすめ。
緑茶をまるごと粉末にしたものですから、健康にいい成分を余すことなく摂取できますし、抗酸化力はさらにアップ。
少量でも毎日続けて飲んでいると効果的なようです。
緑茶なら日本人には身近なので無理なく続けて行けそうですよ。
以上です。
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