コーヒーの成分といえば?
この問いに「カフェイン」と答える人が多いでしょう。
カフェインは、覚醒作用が有名です。
眠気覚ましにコーヒーを飲む人も多いと思いますが、この覚醒作用は一時的に疲労が回復したかのように錯覚させて、ますます頑張ってしまうという「隠れ疲労」をうながします。
ただ、今回はカフェインじゃなく、「クロロゲン酸」という成分に注目していきます。
クロロゲン酸とは強い抗酸化作用があるポリフェノールの一種で、なすやごぼうにも含まれています。
その力で活性酸素による攻撃から自律神経細胞を守ってくれる働きをします。
コーヒーを飲む場合はクロロゲン酸の多い、インスタントよりドリップコーヒー、フレンチローストよりエスプレッソが良いです。
ただ、クロロゲン酸の弱点は、代謝が早くて、30分で半分以上が血中から消えてしまうこと。
そのため、コーヒーはだいたい3時間ごとにちびちび飲むのが良いんです。
ただし、カフェインの過剰摂取は危険です。
カフェインレス (デカフェ) のコーヒーが市販されているので、 クロロゲン酸のパワーだけを十分に得たい場合はおすすめです。
試してみてはいかがでしょうか。
リンク
私の場合は朝と昼にレギュラータイプを飲んで、午後3時以降はカフェインレスと飲み分けてます。
以上です。