2014 年にリクルートワークス研究所の戸田淳仁氏らが発表した「幼少期の家庭環境、
非認知能力が学歴、雇用形態、賃金に与える影響」という論文で以下のことがわかりました。
- 協調性、リーダーシップ表す 「中学時代運動系クラブ・生徒会」 への所属は、賃金が高まる効果
- 勤勉性を表す 「高校時の無遅刻」は、 学歴・雇用形態に対し影響する
- 「蔵書が多い」 家庭で育った人ほど、 賃金が高くなる
- 「15歳時点の成績」は、 学歴・雇用形態・賃金に対し影響する
これは全国の 20歳から 69歳の男女6128人のデータをまとめたもので、 「好奇心などの開放性をはぐくむような知的環境が賃金と関係していると解釈できるかもしれない」 と結論付けています。
実はこの結果は、最新の脳科学研究からも、 同じ結論が裏付けられていて、 さらに好奇心」 を伸ばすことは、 子どもの将来に大きな影響を及ぼし、 さらに認知症予防にも役立つことが最新の研究からわかってきているんです。
興味がある方は上記の論文に目を通してみてください。
……単純な私は家にある本をまとめ始めました。
以上です。